選定に使用した情報
明るさ
プロジェクターの明るさはlmによって変わります。違いとしてこの値が大きければ部屋が明るくても投影することが可能になります。
昼間でもプロジェクターを使いたい場合はこのルーメンを確認しておく必要があります。
今回は昼間でも使えることを条件にしました。
スピーカー
プロジェクターにはスピーカー内蔵型と別途準備しなければならない場合があります。
内蔵してなければ音声出力端子があればいいのですが無いと配線が増えたりして面倒です。
EPSONのプロジェクターは無い場合は殆どです。
投影距離
投影できる距離も事前に調べておく必要があります。
プロジェクターの投影サイズは壁とプロジェクターの距離で決まり、距離があるほど大型のスクリーンの投影が可能になるからです。
1人暮らしの場合では部屋が狭いなど2.5mが限界だったりするのでその距離でも100インチ以上の投影が可能、もしくは距離補正が付いた機器を選ぶ必要があります。
設置位置
プロジェクターの中には台形補正など設置しづらい場所でも投影できるように補正機能がある機器があります。
そういった機能がついたりすると当然高くなるので必要かどうかある程度イメージしておくといいですね。
選定したプロジェクター
今回大きすぎるとスペースに困るため、4KではなくフルHDの解像度のプロジェクターを選びました。
選んだ理由
距離補正あり
自分の部屋では投影距離は2.5メートルが限界でした。
なので短い距離でも100インチの投影が可能なものを選びたい。
このプロジェクターには距離補正があるのでスクリーンの大きさを変えることができます。
このプロジェクターであれば2.5メートルでかなりのサイズにすることができます。
明るい部屋でも投影可能
モバイルプロジェクターなどルーメンが低いと明るい部屋ではまともに投影することができない。つまり昼間はカーテンを閉めて照明を消さなくてはならなくなります。
さすがに長時間暗い部屋にすることはあまり生活リズムがくるってしまいそう・・・
そう考えたので明るい部屋でも使えるようにルーメンが高いプロジェクターを選びました。
画質
せっかく長く使うのだからなるべく綺麗な画質で観たい。
またスクリーンを設置しなくても十分に楽しめるくらいは欲しかったのでフルHDのものを選びました。
それ以上に4Kがありますが値段が倍以上、もしくはサイズが大きくなり設置が困難になると想定してこの画質が妥当だと思います。
そもそもレコーダーやFire TV stickなども4Kに対応している必要がありそこまでは求めてなかったので。
妥協した点
音声出力端子が無い
モバイルプロジェクターとかはあったりしますがEPSONのプロジェクターは基本的に音声出力端子がありません。
これが何を意味するかというとイヤホンジャックが無いので、そのままではイヤホンやスピーカーを外部接続することができないのです。
さすがにアパートの場合は大音量を出すことはトラブルを引き起こすからスピーカーを繋げるつもりは全くない。
ただそのままヘッドホンを繋げられないのは不便ですね。
どうしてもEPSONのプロジェクターを使いたい場合は妥協する必要があると思います。
スクリーンは無し
今回ホームシアター環境を作る上でスクリーンを省きました。
壁の凸凹はそこまで気にならなかったのでスクリーンはいらないと判断しました。
まあ格安プロジェクターを実験台に使ってたおかげで購入する前に気付いてたんですがね。
一般的な壁だったら気にならないはず。
本当に気になるようだったら壁掛けスクリーンの購入を視野にという感じになります。
実際に投影してみた
実際に設置してみたら最大投影距離は2.3mでした。
レコーダーの上に乗っけてますが重量の問題もある気がするのであまりお勧めはしない。
このプロジェクターは縦の補正がないので平行でなければ本体の向きを斜めにするなどの工夫が必要です。
補正があるのは横補正のみです。
果たしてどのくらいのスクリーンのサイズがだせるだろうか。
2.3mで距離補正を最大にかけてみたらこのくらいの大きさになりました。
これは凄い。右上が入ってないですが一番大きくしていますからここからつまみで調整すれば問題ないですね。